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太陽系に「第9番惑星」存在!? [ニュース]

太陽系に「第9番惑星」が存在!?という、夢のあるニュースに心躍っています。

この惑星は、プラネット・ナイン(Planet Nine)」の通称で呼ばれています。

プラネット・ナイン、なんかカッコいい名前ですね。まぁ、正式名称ではないのでしょうが、星の名前はかっこいいのが素敵です☆


で、この惑星、地球の約10倍、冥王星の約5000倍の質量ということで、「でっかい」のです。

そして、「太陽系外縁部の異様な、非常に細長い軌道」を巡っているということで、この軌道が細長いため、今まで発見されなかったのだと思われます。



なんと、「この新惑星が太陽の周りの公転軌道を完全に1周するのには1万~2万年かかる」と推定されるという、かなりの変り種?の惑星のようですね。


それにしても、太陽系の新惑星発見なんて、天文学ファンでなくても、ワクワクします☆


sinwakusei.jpg


ここ、最近芸能界のSMAP解散劇や、ジャニーズ事務所のブラックさがあばかれたりと、読んでいて、気分悪くなるニュースが続いていたので、夢とロマンにあふれるニュースはうれしいですね。


さて、太陽系の惑星、といえば、私は小学生の頃に「水金地火木土天冥海」 なんて習いました。
太陽から近い順に、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、冥王星、海王星が並んでいるんですよね。

でも、天文学って、その時代によって、新しい発見があるので、惑星の順番が変わったり、惑星から準惑星に降格になったりして、どんどん変わります。

どういうことか、と言うと「冥王星は、現在は惑星ではありません。」


今の正しい、惑星の順番は、「水金地火木土天海冥」になります。


まぁ、順番を覚えるのは、学校の授業でいいとして、太陽系もまだまだ謎や解明されていないことがいっぱいあるんだなぁ、、と思うと、小さなことが、しょうもない、というか、悩んだり、腹を立てたりするのって、無駄なことだなぁ、と感じてしまうわけです。



もちろん、日々の毎日の中で、交通事故にあったり、友達と喧嘩したり、約束を守れなかったり、守ってもらえなかったり、色々な感情の交差することがあります。

でも、宇宙に感心を寄せると、「まぁ、喧嘩してたけど、いいかっ!?」なんて、思えてしまったり、、。


最近、あんまり心地よくないニュースが多かったので、新星発見!なんて、ロマンがあふれるニュースは本当に心浮き立ちます。

ただ、、この惑星は数理モデルとコンピューターシミュレーションを通じて発見されたそうで、実はまだ、  直接の観測はできてないのです


この辺、一般人には???なんですが。何で観測できてないのに、「発見?」なんでしょうか?
そういう可能性があることを発見した、ということなのでしょうか?


現在、米ハワイ(Hawaii)のW・M・ケック天文台(W. M. Keck Observatory)にある口径10メートルの望遠鏡や、すばる望遠鏡(Subaru Telescope)などが観測を試みているそうなので、早く実際に観測されることを願っています。


この調子で、まだ知られていない惑星が見つかると、私が習った「水金地火木土天冥海」なんて、私が死ぬ頃には、がらりと変わっているかもしれませんね。

新しい発見はうれしいような、さみしいような、複雑な気持ちです。




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